解毒される日常

遠くの星から眺める

11年前

Twitterが終わりを迎えそうな雰囲気を醸し出しているので、自分がTwitterに登録したときのことと、Twitterの思い出をメモしておこうと思った。といっても、途中でアカウントを消したり、ツイ消ししてしまって過去のツイートはもうないので、記憶スケッチにな…

近況(2021年8月)

久しぶりに書く。新しいツイッターアカウントは結局長続きせず消滅した。(後述の通り、その後、新しいアカウントを作った)ここ1年くらいぼんやりしていたので仕事以外で長い文章を読めなくなった。というか、長い文を読むほどの集中力が持続せず、気を紛らす…

共存する

およそ1年ぶりにはてなブログを開いた。まずサイトのデザインをシンプルなものにした。各記事のフォント・スタイルがガタガタになっていたからすべて揃えた。昔の自分の記事は学部生特有の尖りがあって面白い。読んだ本の感想や日記をつけようと思って、ツイ…

遷移

最近やっていること・興味のあること: ・家に居る時間が増えたので、ピアノを弾いている。あと、線形代数を友達と勉強している(zoomで)。学部レベルの数学は一通り復習したい。英語は勉強しなきゃいけないんだけど、あまり出来ていない。 ・ひと昔前の小説や…

邂逅

この休暇で読んだもの、詩集三冊、室生犀星のエッセイ、罪と罰。それだけ。 もっと沢山読めると思っていたし、家の棚には未読なままの本が堆く積まれている。それはともかく、詩というものに自発的に触れたのはこれが初めてだった。最初に読んだのは「青猫以…

波の行く先とアンティゴネー

ふと思い出したので書くが、数年前にSPECというドラマ主題歌の英詩バージョンである「NAMInoYUKUSAKI」を自分なりに翻訳したことがある。当時Youtubeで曲を聴いてこれは良いと思った際、コメント欄に投稿されていた訳文があまりにもお粗末だったからである。…

the cabsのノスタルジア、過去を思い遣るということ

日本のロックバンドthe cabsがどうしようもなく好きだ。2013年に活動停止したのちの今に至るまで、自分のなかでその魅力が失われたことがない。 むしろ、バンドが解散して時間を経るごとに、その美しさは増したように感じる。2017年となっても。 それはまる…

Aimerのinsane dream / us を聞いた。 とても良かった。どの3曲も素晴らしかった。 今日、新宿のタワレコをぶらついていたらTKが楽曲提供していると書いてあったので、そのままジャケ買いした。Aimerは残響のテロルのEDで初めて聞いて、それっきりだった。そ…

凛として時雨「es or s」を聞いて思ったこと:時雨の分裂性とか

自分が何らかの感情・感覚を抱いた時に、それがどこから湧いたものなのか考えてみると、自分の中にもう一人"ほんとうの自分"のような存在が源泉としているように思えるかもしれないし、もしかすると自分の抱いた感情・感覚は余所から持ってきたものであって…

緩やかな嘔吐

ここが天国か地獄か、といわれたらどちらかといえば天国なのだろう。

österreich「無能」についての覚えがき

自分なりにösterreich、もとい高橋國光(以下、國光)作曲の「無能」について解釈してみました。

妄想の強度

先日の時雨のライブ以来、ライブの感想とは別に各楽曲について考えを巡らせていたら、凛として時雨の歌詞に関する解釈の先駆者がいた*1。 *1:http://unshuttable.blogspot.jp/2013/05/imperfect.html?spref=tw

僕が死んだ時はMissing lingを流してほしい

凛として時雨のライブに行ってきました。